イベント報告

<子ども国際理解サマースクール>

 


日時:2009年7月30日(金)13:00〜

場所:宇都宮市東生涯学習センター2階
   
概要:
 宇都宮大学では、地域の子どもたちに様々な直接体験の場を提供し、子どもたちの健やかな成長を支援する
ことを目的とする「豊かな学びー子ども体験支援事業プロジェクト」に取り組んでいます。
 先日、宇都宮市東生涯学習センター主催のサマースクールとの共同事業として多文化理解講座を実施してきました。
69名の小学生が参加してくれました。そのうち39名は市内の小学校4年生から6年生の子どもたちで、彼らにとっては
5回の連続講座の一講座でした。一方残りの30名は小学校2年生から中学校3年生までのブラジル人の子どもたちでした。
彼らは、大田原市にある大田原ブラジリアン・スクールに通っています。昨今の不況で両親が失業してしまい、退学を
余儀なくされている子どもたちもいる中で、少しでも楽しいイベントをと、共同授業を企画しました。
 実際の企画・実施には、多文化公共圏センター研究員であり、大学院博士後期課程の坂本文子さんが中心となり、
国際学部・教育学部・農学部に所属している学生が携わりました。6名の学生の構成もペルー国籍2名、ブラジル国籍2名、
日本国籍2名でした。彼らが思い思いのアイディアを持ち寄り、ゲームをしたり、絵を描いたり、ちょっと勉強したりと
盛りだくさんの内容でした。子どもたちもとても喜んでくれましたが、学生たちにとってもとてもよい経験になった
ようです。多文化公共圏センターでは、これからも引き続きこのような、活動を全面的に支援していきます。     


田巻センター長 田巻センター長による開会のあいさつ。大学生に話すのとは勝手が違うようでした。またブラジリアンスクールの子どもたちは日本語がよく理解できませんので、ブラジルから宇都宮大学大学院に留学している吉川瑛治レオナルドさんが通訳を担当してくれました。



爆弾ゲーム  ゲームをする前に、ポルトガル語と日本語で「はじめまして。私は○○です」を練習しました。それができるようになったら、音楽とボールを使った「爆弾ゲーム」というゲームをしました。音楽が鳴っている間ボールをとなりの人に回し、止まった時点でボールを持っていた人が前へ出て、練習した言葉で自己紹介をしました。みんな、とても楽しそうでした。



  一緒に絵を描く    
次に共同作業として、ブラジル人日本人の混合グループになって絵を描いてもらいました。描くテーマは未来の学校か未来の動物園のどちらかを選んでもらいました。描き終わった絵はその場で壁に貼りだし、スタッフが描いたグループを回り一番良い作品を選びプレゼントを贈りました。グループの中には、描くだけでなく色紙などをうまく使うなど工夫を凝らしたものもありました。



  休み時間    
休憩時間には、ブラジルでよく知られているジュースとチョコレート・クッキーなどを食べました。これらは日本ではあまりなじみのないもので、スタッフが真岡市にあるブラジル食品専門店へ行き購入してきたものでした。



  移民について勉強  
後半は、総合学習と称して、ブラジルに渡った日本人の移民について紹介しました。宇都宮大学の学生が工夫を凝らして面白く発表していました。また、最後は実際に大学生活を送っているペルー国籍、ブラジル国籍の学生がスピーチを披露してくれました。



  みんな一緒に みんな一緒に とても楽しい一日でした!!
















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