イベント報告

<連続市民講座「多文化共生について考えるVOL.6」>

 


・日時:2011年11月16日(水)14時30分〜16時30分  

・場所:宇都宮大学峰キャンパス生涯学習センターA講義室

・講師:粂川 麻里生 氏
     慶應義塾大学文学部独文学専攻教授
プロフィール     















⇒チラシ     


・演題:ゲーテと仏教思想

  粂川先生 *粂川先生の講演内容から一部抜粋して構成しました。

  今日はゲーテが多文化の共存についてどう考えていたのかということ、それからゲーテの思想と仏教の思想を比較するという研究が明治時代から少しずつ行われており、それが最近になってますます重要なものとして、国際的にも取り上げられつつあるというお話をしたいと思っています。仏教は紀元前からある大きな宗教ですから、ゲーテも仏教というものが存在していて、東アジアの方では影響力があるということくらいは知っていたはずですが、ゲーテは仏教について何か本を書いたり、論文を書いたりしたことはありません。それにも関わらず、ゲーテと仏教を比較する研究というのがどんどん重要になってきている。それはなぜなのか。非常に遠く離れた全く違う文化圏で暮らしていた人達の営みであるという点では関係がないけれども、では関係が全くないのかというと、例えば我々は非常に遠い国の文学ですとか、音楽ですとか、栃木の片田舎におりましてもやはりフランス、ノルウェー、あるいはアフリカの音楽家の演奏を聴いて涙が出るような感動をすることがございます。それはどういうことなのか。そこにはきっと通じ合うものがあるはずで、宗教もまたそういうところがあるのであって、それをどのように探求するのかという一例を今日はお話させていただければと思っています。


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