
事業:
学生の国際連携
教育支援事業
学生の国際連携教育支援事業について
学生の国際連携教育支援事業の概要
本事業では、先進的国際学の一環として、内向き志向といわれている日本の大学生の意義を外向きに変えていくような、国際学部に相応しい企画を検討し、他学部と共催でシンポジウムを開催しています。日本人学生の留学離れを憂える論調が増え、国際学部生の二分極化、つまり海外に積極的に向かおうとする学生の集団が依然として存在する一方で海外に行くことを早々に諦め、良い会社に就職することを目指す学生がふえているという意味での二分極化、が感じられていた2010年以降、不定期開催ながら本学の学生などを対象に、「アジア」「中東」「アフリカ」「世界」の未来を考え、活動のフィールドを広げる価値のあるシンポジウムを開催してきました。
これまでに、「韓国」「ベラルーシ」「ASEAN(タイ・カンボジア)」「中東」各地域の問題をテーマとして扱ってきた本シンポジウム。例えば、2017年には、「中東理解連続セミナー2017」として”難民””石油資源””イスラームとジェンダー”などについて国内外の専門家をお招きして、最新の高度な知識について議論を行いました。2021年度は、タイの「タマサート大学」と国際オンラインセミナーを開催しました。

国際連携教育事業公開シンポジウム

国際連携教育事業公開シンポジウム

メンバー
主な活動内容
プロジェクトの年度別テーマ
(2010年度~2021年度)
2010年度 | 宇都宮大学生国際連携シンポジウム2010 学生とアジア・世界の未来を考える―活動の場を広げる価値― |
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2011年度 | 宇都宮大学生国際連携シンポジウム2011 学生とアジア・日本の震災復興を考える―大学の専門性を活かした支援のあり方― |
2012年度 | 宇都宮大学生国際連携シンポジウム2012 ベラルーシから学ぶ私たちの未来―チェルノブイリ原発事故と福島原発事故を振り返る― |
2013年度 | 宇都宮大学生国際連携シンポジウム2013 ASWANから相互理解・相互協力を学ぶ―日本の進むべき道を考える― |
2014年度 | 宇都宮大学生国際連携シンポジウム2014 いま、日中関係を考える―大学生からみた「過去」「現在」「未来」― |
2016年度 | 宇都宮大学生国際連携シンポジウム2016 「越境する」生き方―国・文化・言語を越えて― |
2017年度 | 宇都宮大学生国際連携シンポジウム2017 中東理解連続セミナー 「世界の中の中東」、「ジェンダーから見る中東とイスラーム」、「石油がつくる中東」 中東ウィーーーク!!! 「Welcome to 中東!」「目で見て心で感じる中東」「味わう中東」「ダール・スィーニマー・中東映画館」 |
2019年度 | 宇都宮大学2019年度国際連携支援事業 難民問題に関する国際連携教育―異分野横断型教育実践を通して持続可能な開発目標(SDGs)への貢献― ・第1~4回 公開研究会 ・難民問題に関する国際連携事業公開シンポジウム 「国際移住機関の活動とSDGs:移民・難民問題に対する取り組みを通して」 |
2021年度 | 宇都宮大学2021年度国際連携支援事業 国際学部協定校タイ・タマサート大学との国際オンラインセミナー「世界の持続可能性を考えるーSDGsへの貢献」 ・第1回~8回 オンラインセミナー |
研究成果・刊行物等

令和3年度 学生の国際連携教育支援事業 Learning on World’s Sustainability Contribution to SDG

宇都宮大学生
国際連携シンポジウム 2014
いま、日中関係を考える
報告書

宇都宮大学生
国際連携シンポジウム 2013
ASEANから相互理解・相互協力を学ぶ
報告書

宇都宮大学生
国際連携シンポジウム 2012
ベラルーシから学ぶ私たちの未来
報告書

宇都宮大学生
国際連携シンポジウム 2011
学生とアジア・日本の震災復興を考える
報告書

宇都宮大学生
国際連携シンポジウム 2010
学生とアジア・世界の未来を考える
報告書
