公開セミナー「語り継ぐ足尾」
〜苦境の中で生活する人々がいた、ということを知ってほしい〜
2021年12月6日(月)
公開セミナー「語り継ぐ足尾」
〜苦境の中で生活する人々がいた、ということを知ってほしい〜 (チラシのダウウンロードはこちら)
足尾銅山が日本一の銅産出量を誇り、町が「小東京」といわれるほど賑やかであった明治時代、下流の渡良瀬川流域では鉱毒被害に苦しんでいました。この時期、足尾銅山の足元でも、亜硫酸ガスの煙害によって廃村となった松木村がありました。また戦時期には、強制連行された朝鮮人、捕虜となった中国人が銅山で働き命を落としていました。足尾においても、銅山の盛隆と裏腹に、苦境の中で生活する人々がいたのです。本セミナーでは、今残さないと消えてしまう足尾の歴史を、足尾高等学校の社会科の元教諭が語り継ぎます。歴史から私たちは何を学べるか、ともに考えましょう。
日時 | 2021年12月8日(水)12:40~14:10 |
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語り | 生沼勤 (栃木県立足尾高等学校元教諭(社会科)、足尾町在住) |
解説 | 匂坂宏枝(宇都宮大学国際学部博士後期課程在学、多文化公共圏センター研究員) |
コメント | 高際澄雄 (宇都宮大学国際学部名誉教授、谷中村の遺跡を守る会会長) |
挨拶 | 中村真 宇都宮大学国際学部 学部長/教授 |
司会 | 髙橋若菜(宇都宮大学国際学部教授) |
会場 : | ZOOMミーティングルーム |
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参加費 : | 無料 |
参加申込: | 以下のアドレスより事前登録ください。登録後、ミーティング参加に関する情報の確認メールが届きます。 https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYqc-6grzkoHNEKX67r0bn_Vrd22C6avnpL |
企画運営: | 地球環境政策論・環境と国際協力演習 合同授業 |
共催 : | 宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター・福島原発震災に関する研究フォーラム |
問合せ : | 〒321-8505 宇都宮市峰町350 宇都宮大学国際学部附属 多文化公共圏センター メール takahashioffice.uu*gmail.com(*→半角の@に変更してください)(高橋研究室) 電話番号 028-649-5196 (平日9-16時) |